NISA/iDeCoの投資実績公開【2024年12月編】

NISA/iDeCoの資産運用の実績公開【2024年12月編】

こんにちは!リュウセです。私は2018年からNISAとiDeCoを活用し、インデックス投資で資産運用を行っています。2024年12月に大事な大事な資産がどのような増減したのか!?を考察を含めてレポートしたいと思います。

2024年全体のまとめはこちらの記事をご覧ください。

これから新NISAなどを始めたい方などの参考になれたら嬉しいです。それでは早速見ていきましょう。

目次

2024年12月の実績

分かりやすいように新NISA、旧NISA、iDeCoの3種類をそれぞれ分けて紹介します。実績は以下の通りです。

新NISAの実績

SBI証券の成長投資枠のスクリーンショットはこちらです。成長投資枠は年初1月に80万✕3種=240万を投資しています。

NISA-2024年12月-成長投資枠

次につみたて投資枠のスクリーンショットはこちらです。こちらは9月まで毎月10万円ずつ入金して投資しました。(10月からは入金なし)

NISA-2024年12月-つみたて投資枠

新NISA全体を合算した実績はこのようになりました。

スクロールできます
2024年積立金額元本累計時価評価額運用損益損益率前月差益
11月¥0¥3,250,000¥4,116,836+¥866,836+26.67%+¥6,352
12月¥0¥3,250,000¥4,475,745+¥1,225,745+37.72%+¥358,909

12月は前月から大幅に増加し+358,909円という結果になりました。特にFANG+インデックスが好調で前月から20%ほど上がりました!同ファンドは最終的に年間リターンが驚愕の70%超えとなり、もはや個別株の上昇率かと思うほどの結果でした。その他の商品も平均以上のパフォーマンスをみせてくれたので納得の一年となりました。

旧NISAの実績

実際のポートフォリオのスクリーンショットは以下の通りです。

NISA-2024年12月-旧NISA

累計と前月比は以下の通りです。

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2024年積立金額元本累計時価評価額運用損益損益率前月差益
11月¥0¥1,446,653¥3,226,410+¥1,779,757+123.03%-¥1,013
12月¥0¥1,446,653¥3,347,216+¥1,900,466+131.36%+¥120,806

旧NISAは積み立てが終了していますので全世界株式インデックスの運用だけを行なっています。
12月は最終的に前月からプラス120,806円で終わりました。通算の損益率は約131.36%で過去最高益でフィニッシュしました!

iDeCoの実績

実際のポートフォリオのスクリーンショットは以下の通りです。

NISA-2024年12月-iDeCo
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2024年積立金額元本累計時価評価額運用損益損益率前月差益
11月¥30,000¥2,300,934¥5,387,219+¥3,086,285+134.13%+¥22,502
12月¥30,000¥2,330,934¥5,628,612+¥3,297,678+141.47%+¥211,393

現在iDeCoは「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」70%、「SBI全世界株式インデックス」30%の割合で積み立てています。
12月の実績は前月比+211,393円でした。iDeCoも同じく過去最高益で終わり有終の美を飾りました。

各インデックス指数の動向(2024年総まとめ)

日本市場(TOPIX)の動向

それではまず、日本経済の指標である「TOPIX」の1月〜12月末までのチャートを見てみましょう。(12月は赤枠部分)

NISA-2024年12月-TOPIXチャート

12月のTOPIXは緩やかな上昇トレンドを維持しました。中旬に発表された国内総生産(GDP)速報値が市場予想を上回ったことにより、日本経済の回復基調が再確認され、株式市場への買いの安心感を高めました。

2024年を通して日本経済は、外部要因による波乱がありつつも、国内政策の進展や企業の構造改革への期待が市場を支える展開となりました。7〜8月には、急激な円高進行や海外株式市場の不安定さなどから、令和のブラックマンデーと呼ばれる急激な下落も経験しました。首相の交代や総選挙がありましたが、日本国内の金融政策の安定や政府の経済対策の発表を背景に回復基調を取り戻しました。

TOPIXは終わってみれば年初から400ポイントほど上昇して着地。私が成長投資枠で購入した「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」も19%ほど上昇しましたので上出来の1年だったかと思います。日本経済についてニュースやSNSで悲観する声も大きいですが、決してそんなことはないと考えています。他人の意見に惑わされず自分自身の考えで行動することが大事だと感じています。

FANG+指数の動向

次は私のメインの投資商品である「iFreeNEXT FANG+インデックス」の年間チャートを見て総括してみたいと思います。(12月は赤枠部分)

NISA-2024年12月-FANGチャート

12月の米国経済は再選を果たしたトランプ氏が、2025年からの減税政策や規制緩和を示唆したことで、主要IT企業の成長加速が期待されました。これにより、指数構成銘柄であるメガテック企業の株価が一段高となり上昇して終わりました。

2024年の米経済を一言で表すと「強すぎ」でしょうか。大統領選後からの昇龍チャートは見事です。
インフレの再燃やウクライナ戦争、米中摩擦など悪いトピックはいくつもありましたが、それらを跳ね除けて強いアメリカを誇示した結果になりました。トランプ氏への期待の大きさは計り知れないです。

FANG+指数は年初から70%超えと圧巻のパフォーマンス。S&P500指数でも33%ほどのプラスでしたのでその倍以上の結果を叩き出しました。米国のビッグテック企業の成長は衰えることがないかのようです。私は新NISAで合計130万ほど投資しましたが、1年で74万ほどの評価益を手にすることができました。全額投資しておけば…と思いましたが数十年先を考えたら分かりませんのでこれでOKと言い聞かせます。今後も変わらずコツコツとFANG+インデックスに投資したいと思います。

全世界株式と新興国の動向

最後に全世界株式インデックスの年間チャートを見て世界的な動向をおさらいします。(12月は赤枠部分)

NISA-2024年12月-オルカンチャート

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は米国株式の比率が60%ほどありますので、基本的にチャートは米国株式市場と同様の値動きになります。新興国市場は米国の金利安定化とドル高の収束により投資環境が改善し、これも全世界株式指数の上昇に寄与しました。12月は年間の集大成ともいえる動きを見せ、全世界株式ファンドの保有者にとっては堅調な結果をもたらした1カ月となりました。

年初ではインド株インデックスに期待する声が多くありましたが、結果的に20%弱の上昇に留まりました。新興国への投資は夢があって良いと思いますが、結局数年単位で均してみたら先進国のパフォーマンスに届かないと思っています。新興国なりの問題も多くありますからね。私の寿命が尽きる50年先頃までは米国が経済の中心であることは変わりないと思っていますので、このままの投資スタイルを貫いていきたいです。

総括

投資成績を合計すると、元本7,027,587円に対し評価額が13,451,573円ですので6,423,986円のプラスになっています。(約+91.4%)NISAやiDeCoではこの利益がほぼ非課税で受け取れるので素晴らしい制度ですね。本来なら利益の約20%の128万ほどを税金で納める必要があります。

2024年単年の増減は以下の通りでした。(千円以下切り捨て)

  • 新NISA:評価益+122万
  • 旧NISA:評価益+65万
  • iDeCo:評価益+146万

すべて合わせると約333万円ほどのプラスで着地しました。このお金を銀行に預けていたら0円です…。

新NISAの銘柄選びには昨年たくさん勉強をして時間を費やしましたが、今年費やした時間は0分です。毎月自動的に銀行から引き落として積み立てる設定をしているので何もしていません。完全にほったらかしです。それで300万以上の利益を得ることができました。同等の手取り収入を得るには年収420万ほどの労働が必要ですのでとても大きいですよね!

2025年も同じ投資商品をコツコツ積み立てていく予定です。来年はどんな成績になっているかとても楽しみです!今後も毎月のレポートを続けていきますので是非お付き合いください。

2024年全体のまとめはこちらの記事をご覧ください↓

新NISAをはじめるなら

私はNISA口座をSBI証券さんで開設し運用しています。ネット証券NO.1実力は本物で安心して長期間お金を預けることができるからです。NISAやインデックス投資については下記の記事で詳しく解説していますので、お時間のある方は是非ご一読ください。

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