生活費は“働き方”で下げられる!在宅ワークで実感した4つのコスト削減

在宅ワークで生活費を削減!働き方で変わる4つのコスト見直し術

在宅フリーランスとして働くようになって恩恵が大きかったのが「生活コスト」の削減でした。
会社員時代と比べて収入の波はあるものの、出ていくお金を抑えることで気持ちと財布に余裕が生まれたのです。

とくに大きかったのが「固定費の削減」。
働く場所や時間に縛られないフリーランスだからこそ、ムダを減らしやすいのが大きなメリットです。

今回は、僕自身が在宅ワーカーになって削減できた生活費4つをご紹介します。
在宅ワーカーになるか悩んでいる方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。

目次

1. 通勤がなくなって「交通費」と「外食費」が激減

「交通費」と「外食費」が激減

在宅ワークの最大の節約効果といえば、通勤がゼロになること。
会社員時代は毎月1万〜2万円ほどの交通費がかかっていましたが、完全に不要になりました。

さらに、毎日のように使っていた「コンビニ飯」や「缶コーヒー代」も、まるごとカット。
自炊に変えたことで月1.5万円以上の節約につながっています。(自炊は最強の副業です!)

特に外食は「仕事で外に出るから、ついでに…」という流れでの出費が多かったのですが、在宅だとその誘惑が激減します。

💡 節約POINT
  • 交通費ゼロの生活に慣れると、もはや「移動=出費」という感覚に
  • ランチ代を自宅での自炊に変えるだけで、1日500円→月1万円以上のカットに!

2. オフィス服が不要で「被服費」が激減

オフィス服が不要で「被服費」が激減

在宅フリーランスになってから、服の買い方がガラッと変わりました。
以前は「オフィス向けのシャツ・ジャケット」や「通勤用の靴」など、定期的に更新する必要がありましたが、在宅ワーク中心になってからは、動きやすくて清潔感のある服だけで十分。

ユニクロや無印良品のようなベーシックなアイテムで1年を回せるようになり、結果的に年間5万円ほどの節約に。

季節ごとに買っていた「なんとなくオシャレ枠」も減ったことで、クローゼットもスッキリしました。女性の場合は「美容代」も大きく節約可能ですね!

💡 節約POINT
  • TPOに合わせて服を買う必要がない→ワードローブが最小限に
  • “見られる前提”の服装にかけるコストが激減

3. 外出しないから「スマホ代」が激減

外出しないから「スマホ代」が激減

会社員時代は「仕事用にも私用にもスマホをフル活用」していたので、大手キャリアのまま月8,000円以上払っていました…。
でも在宅ワーク中心の今は、通信は基本Wi-Fi。スマホは最低限のプランでOKです!

そこで、格安SIM(僕は楽天モバイルを使用)に乗り換えたところ、月額は約1,100円に
家にいる時間が長いから、モバイル通信量もぐっと減らせます。

💡 節約POINT
  • 在宅ワーカーはWi-Fi中心生活→モバイル通信量(ギガ数)が少なくて済む
  • 通話もZoomやLINE通話でOK。スマホの使い方自体が変わる

在宅ワーカー向けのおすすめ格安simについてはこちらの記事をご覧ください↓↓

4. 働き方に合わせたら「保険代」が激減

保険を働き方に合わせたら激減

会社員時代は、「なんとなく不安だから」と医療保険やがん保険、そして将来のための貯蓄型生命保険などに加入していました。でも在宅フリーランスに転向した今、生活リスクと支出のバランスが合っていないことに気づき保険の見直しをしました。

例えば、通勤や出張のリスクがない、デスクワーク中心、そして時間にもある程度の余裕がある。
こうした働き方では、高額な保険をキープする必要性がグッと下がります。

僕が実際に見直した保険の中身

保険種別見直し前(月額)見直し後(月額)節約額
医療保険4,500円(入院・通院補償あり)解約(貯金で備える方式へ)4,500円
がん保険2,000円(先進医療特約あり)解約(公的保険で十分と判断)2,000円
生命保険7,000円(貯蓄型・死亡保障あり)掛け捨て型へ変更(月1,500円)5,500円

→ 月間支出:13,500円 → 1,500円に削減(年間で約14.4万円の固定費カット)

がん保険は必要?

以前は「がんは4人に1人が患る病気だから治療費や収入減で暮らしていけなくなる…」と思ってがん保険に入っていました。
でも現実には、50歳までにがんに罹患する確率は僅か6.8%と低く、さらに公的保険の保証が手厚いということを知りました。

生活防衛資金(生活費の6ヶ月分)があれば、がん保険は不要という結論に至りすぐに解約しました。

生命保険は“貯蓄”ではなく“保障”

会社員時代にFPに勧められて入っていた貯蓄型の生命保険。貯金と保証がついた一石二鳥の保険を何の疑いもなく続けていました。
しかし、NISAやiDeCoなどを勉強しインデックス投資に出会ってから貯蓄型の保険は悪手だということに気づきました。

保険屋はあくまでも保険屋であって、お金を貯蓄したり増やしたりするプロではありません。

生命保険は万が一の保障だけと改め、掛け捨ての安い保険に切り替えました。また、お金に関しては生活防衛資金を貯め、残りはNISAなどで資産運用することにしました。おかげで少ない掛金で手厚い保障になり、資産はどんどん増える結果になりました。

僕のように家族がいる場合は生命保険は必要だと思いますが、扶養家族がいない場合は掛け捨ての生命保険すら不要だと思います。フリーランスになったおかげでしっかりと「保険を勉強」することができて嬉しかったです。

💡 節約POINT
  • 「保険」と「貯蓄」は別で考える
  • 公的年金の保障内容を調べる(かなり手厚い保険だった)

おわりに:働き方を変えると、固定費が自然に減っていく

フリーランスになると、収入が安定しない分、不安に思うことも多いですよね。
でも僕は、「収入の増減よりも、生活費の削減こそが安心の鍵だ」と感じています。

そして在宅ワークという働き方自体が、その“生活費最適化”にとってものすごく相性がいいんです。

毎月の支出に「自分で意味を持たせる」ことができれば、節約は我慢ではなく、むしろ自由の選択肢になります。

これからフリーランスを目指す方も、すでに在宅ワークをしている方も、ぜひ一度「生活費、ちゃんと働き方に合ってる?」と問いかけてみてください。

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