こんにちは!リュウセです。
在宅ワークを始めてから、「なんだか掃除の回数が増えたな…」と感じるようになりました。
常に誰かが家にいると、どうしてもホコリやゴミが溜まりやすく、掃除の時間も自然と増えてしまうもの。
でも、在宅フリーランスにとっては時間こそが最も貴重なリソース。
できれば掃除にかける時間は最小限にして、仕事や休息に集中したいですよね!
そこで今回は、私が実際に試して効果を実感した、掃除の時間がグッと減る時短テクニック5選をご紹介します。
定番からちょっとユニークなものまで、すぐに取り入れられる工夫ばかりです。ぜひ今日から実践してみてください!
“ついで掃除”の習慣化

掃除は週末にまとめて、という方は多いと思いますが、汚れが蓄積されている分、掃除に時間も体力もかかります。
何より、貴重な休日に「掃除しなきゃ…」と考えることが憂鬱で気分が病んでしまいます。
そこでおすすめなのは、「ついで掃除の習慣化」です。
例えばこのようなタイミングで掃除を一緒にしてしまいます。
- 電気ケトルのお湯が沸くまで周りを拭き取る
- ソファーに座る前にコロコロ
- テレビCMの間にコロコロ
- 歯磨き中に床に置いた雑巾を脚で動かして拭く
- お風呂から出る直前に水滴を拭き取る(1日1面でもOK)
アデレード大学のウェルビーイングセンターでは、5分間のクイック掃除でも気分が改善されると紹介されています。
短時間の定期的な掃除は精神的な負担を軽減し、継続しやすくなることが研究で示されています。
他にも“掃除道具をあえて見せる”というテクニックもおすすめです。掃除道具を“見える場所”に置いておくんです!
たとえば、ウェットティッシュやコロコロをリビングの隅や目につく場所に置くだけで、「あ、ちょっとやっとこうかな」と思える瞬間が自然に生まれます。
これは心理学でいう“視覚トリガー”の一種。
行動のきっかけを視覚に頼ることで、掃除を「わざわざやること」から「気づいたときにやること」に変えられるのです。
例えば
- リビングにスタイリッシュなフローリングワイパーを立てておく
- 洗面所の下にアルコールシートと手袋を常備
- キッチンカウンター横に布巾&セスキ水スプレーを吊るす
- デスク横の引き出しに小さなハンディ掃除機を常備
この「掃除する心理的ハードルを下げる工夫」が、掃除を思い立ったら即行動に変えてくれます。
掃除しやすい部屋にする

掃除しやすい部屋づくりを心がけると、掃除の時間が減るだけではなく、心理的に掃除のハードルを下げることができます。
掃除をラクにするコツは「床にモノを置かない」「汚れを防止する仕組みを先に作る」「モノを減らす」ことなどがあります。
例えばこのような工夫がおすすめ!
- 浮かせる収納を使う(特にお風呂場がおすすめ)
- 家具は脚付きのものを選ぶ(壁付がベスト)
- 玄関マット・キッチンマットをなくす
- 衣類やバッグは壁掛けにする
- コード類をまとめて配線ボックスに収納(壁付がベスト)
- 防汚コーティンググッズを活用する(浴室やトイレの汚れ防止スプレーなど)
- 不要なモノは処分する
「物を動かさずに掃除できる」というだけで、驚くほど掃除の時間が減ります。
「あとで掃除する」前提ではなく、「汚れない&掃除しやすい」前提で部屋を整えるのがポイントです。
文明の利器に頼る

掃除の手間を省く手段としてもはや定着したロボット掃除機。
ちょっとした投資で「時間」と「労力」がごっそり浮く時代です。
今はロボット掃除機の他にも便利なお掃除マシーンが沢山あります。
私がおすすめするお掃除マシーンはこのようなものがあります。
- ロボット掃除機(例:ルンバ、DEEBOTなど)
- スチームクリーナー(例:ケルヒャーなど)
- 電動バスポリッシャー
- 窓用ロボットクリーナー(例:HOBOTなど)
- ハンディ掃除機(例:Black+Decker、アイリスオーヤマなど)
- 超音波洗浄機(例:パナソニック、ツインバードなど)
「掃除は外注する時代」ですので、できるだけ家電にお任せしちゃいましょう!
“掃除=楽しい”仕組みをつくる

ユニークだけど効果的な方法がこちら!
掃除を「やらなきゃいけない面倒な作業」と思っていると、どうしても腰が重くなってしまいます。
そこで大切なのは、掃除そのものを楽しめる仕組みを作ることです。
やる気や根性に頼るのではなく、掃除を自然と「楽しいこと」に変えてしまう。
これが長く続けるコツです!
たとえば、こんな工夫があります。
- 掃除=筋トレにする
-
雑巾がけを「腕立て伏せ」に近いフォームで行ったり、掃除機をかけながらランジやスクワットを組み合わせるなど。筋肉に負荷をかけながら掃除すれば、ジムに行かなくても運動不足解消につながります!
- 掃除=ゲームにする
-
「制限時間5分以内にリビングをきれいにできるか?」「ホコリを何個見つけられるか?」など、自分ルールでゲーム化する。家族がいたら競争してもいいかもしれません。ご褒美も忘れずに!
- 音楽をかけながら掃除する
-
好きなアップテンポの曲をかけ、リズムに合わせて楽しく体を動かすと、掃除がエンタメに早変わり!お気に入りの曲が終わるまで頑張る!というのもありです。
- 掃除アプリを使う
-
掃除した場所や時間を記録してポイントをためたりするアプリがおすすめ。達成感を可視化するとモチベーションがアップします。
自分にあった工夫で掃除が楽しくなる仕組みを見つけてみましょう!
「やらない」勇気を持つ

日本人はとても綺麗好きです。かくいう私も綺麗な部屋が好きですが、YouTubeなどを見ていると「みんなちょっと過剰なのでは?」と思うことがよくあります。
在宅ワークや家事に追われる日々の中で、すべてを完璧にしようとするのは現実的ではありません。
「やらない掃除」をあえて決めることで、心にも時間にも余裕を作るのです。
実際、心理学でも「完璧主義はストレスを増大させ、パフォーマンスを低下させる」ことが示されています(例:Flett & Hewitt, 2002による完璧主義研究)。
つまり、「あれもこれも!」と頑張りすぎるほど、かえって生活全体の質が下がるリスクがあるのです。
汚れたら買い替える!と思い切ってみたり、使い捨てにできるものを取り入れるという手段も有効です。
時には「やらない勇気」を持ち、気持ちよく手を抜くことも大切にしましょう。
まとめ:掃除は「ラクする工夫」と「考え方の転換」がカギ
掃除は、ただ頑張るだけではなかなか続きません。
だからこそ大事なのは、ラクする工夫と、掃除に対する考え方の転換です。
時短グッズや便利な家電を取り入れる、掃除しやすい部屋づくりをする──そんな小さな工夫が、
あなたの掃除時間を大きく短縮してくれます。
さらに、「掃除=楽しい」「掃除=自分のための時間」と捉え直すことで、
苦痛だった掃除が、暮らしを心地よくするための前向きなアクションに変わります。
完璧を目指さなくても大丈夫。
小さな工夫と意識のシフトで、
もっとラクに、もっと心地よく、きれいな部屋をキープしていきましょう!