ZEBRA pitan[ピタン]をレビュー|ノートとペンが一体化する新感覚の文房具!

文房具好きの間で話題のペンの「pitan[ピタン]」を購入してみました。ペンをノートにしっかり固定できる新しいタイプの文房具で、デザインもスタイリッシュ。今回は実際に使ってみた感想やpitan[ピタン]の魅力をお伝えしていきます。

目次

pitan[ピタン]とは?

pitan[ピタン]は日本の文具メーカー最大手のゼブラ株式会社さんが販売している商品で、ノートに着脱できるホルダーとペンがセットになった文房具です。

pitan-パッケージ

こんな不便ありませんか?

みなさんはちょっとした会議や打ち合わせなどでノートを持ち運びたいときペンをどうしていますか?大体の方はペンケースとノートを別々に持ったり、ペンをノートの表紙に挟んだりしているのではないでしょうか。そうすると、かさばって煩わしかったり、ペンを紛失して探すのに苦労したりしてしまいます。

pitan-不便さ

pitan[ピタン]で解決!

pitan[ピタン]のノートホルダーには磁石が内蔵されているので、付属のペンがピタッとくっついてノートと一体化させることができるんです!

これで、ペンを紛失したり、持ち運ぶたびにわざわざペンケースを持ち出す必要はありません。ありそうでなかった、かゆいところに手が届くアイデア商品です。

pitan-解決

使い方

パッケージを開封すると、「ペン本体」「ノートホルダー」「保護シート」の3点が入っています。ノートに装着する方法を簡単に解説します。

STEP
保護シートを被せる

ペンを収納するホルダーを取り付ける前に保護シートを被せます。ホルダーを装着する際や使用中にノートに傷がついてしまうからですね。保護シートを無くしてしまっても絶対に必要な訳ではありませんのでご安心ください。

保護シートに折り目をつけてから、取り付けたい位置に被せます。

pitan-保護シート
STEP
ホルダーをセットする

保護シートを抑えながらノートホルダーを取り付けます。挟む力が強いので、できるだけ紙の厚い部分(裏表紙など)を利用した方が良いです。薄い紙は破れてしまう場合があります。

装着対応紙厚は0.3mmから1.0mmです。板紙のような表紙のノートには取り付けられない可能性がありますので注意してください。

pitan-ノートホルダー
STEP
ペンを装着する

最後にノートホルダーにペンを装着すれば完成です。マグネットが仕込まれているのでピタッと吸い寄せられるようにくっつきます!

pitan-準備完了

使用レビュー&特徴のご紹介

絶妙な磁力加減でペンがつく

この商品の肝である磁力でペンがつくという機能は快適です。ノートを振ってもペンはまったく外れません。それなのに、ペンを取りたいときは簡単に外すことができます。

ただし、カバンなどに投げ込んで収納するといった使い方の場合はペンが外れる可能性はあります。あくまでも、ノートを手で持ち運ぶ際に最適な磁力加減です。

どれくらいの磁力加減かは記事の最後にある動画レビューが分かりやすいのでそちらをご覧ください。

pitan-振っても取れない

様々なノートに取り付けられる

ノートはもちろん、日記やスケッチブックなど様々なものに取り付けられる柔軟さが良いですね。ライフスタイルの変化にも対応できるので長く活躍しそうです。

私が特におすすめしたいのは、B7サイズ程度の小さいノートでの使用です。ポケットに入れて持ち運べて、メモしたいときにサッと書けるのが最高ですね。ベルトループに固定するタイプより格段にペンが取り出しやすいです。

ペンを紛失することも無くなるので、日常の小さなイライラがなくなるのが良いですね。

pitan-日記に取り付け

ミニマルでスマートなデザイン

pitan[ピタン]はシンプルでスマートなデザインをしています。ノートに隙間なくフラットにつけられるので、一体化して溶け込みむことができます。悪目立ちしないので、様々なノートとの組み合わせが楽しめますね。

この商品は2023年のグッドデザイン賞を受賞しています。さらに、2024年の文具・紙製品展 (ISOT)では、日本文具大賞デザイン部門の優秀賞を受賞しています。同業界からも評価が高いことが分かります。

pitan-デザイン

安定の書き心地

ペンのボール径は0.5mmです。手帳などの細かいマス目にも筆記しやすい極細タイプです。

pitan-ペン先

さすが老舗の文具メーカーの商品だけあって、書きやすさは安定しています。インクは水性顔料インク(ジェルインク)を採用しています。

pitan-書き心地

替え芯はJK-0.5のサラサ多色芯です。大きめの文房具屋さんに行けば大体売っているので困ることはないでしょう。10本セットだと1本50円程度ですのでヘビーユーズできます。

カラーバリエーション

今回私が買った色はブルーグレー色です。他にもホワイト、ブラック、オレンジの3色から選べるので、自分のスタイルに合わせた色を選べます。

男性に好まれそうなカラーバリエーションになりますが、淡い色など今後増えることを期待したいですね。

出典:ゼブラ株式会社(https://www.zebra.co.jp/sp/pitan/

他にも、Rollbahn[ロルバーン]とコラボしたバージョンが販売されています。スチール製のボディと差し色のネオンイエローがカッコいいです。機能は一緒なので、デザインが好みの方やデルフォニックスファンには良い選択肢ですね。

動画レビュー

Instagramに動画レビューをアップしています。実際の使い心地やディテールが見られるので、購入を検討される際は是非ご覧ください。「カチッ」っとする音がクセになりますよ!

総評

最後にpitan[ピタン]を使ってみて良かった点と気になる点をまとめます。

良かった点

  • ノートとペンが一体化して、持ち運びが楽になった。
  • スタイリッシュなデザインでおしゃれ。
  • 安心の日本製で書き心地が良い
  • 「カチッ」と音が心地よく、使うたびに楽しい。

スマートなデザインでノートとペンを持ち運べることが最高です。ちょっとした会議にサッとノートだけを取り出せばペンも一緒についてきます!

何気にカチッとする音がクセになります。考え事をしているときに、無駄にカチカチ鳴らしがちです。周りの方の邪魔にならないようにカチカチさせましょう(笑)総じて買って良かったと思える商品でした。

気になった点

  • カバンの中ではペンが落ちる場合がある。
  • ホルダーの挟む力が強いのでノートに若干シワが入る。
  • ペンのノック時にストラップごとを押す必要がある。
  • ノートが複数ある場合、ノートの数だけ購入しないといけない。

ペンの上部には取り出しやすいようにストラップが付いているのですが、ペン先を出すときにストラップごとノックしないといけません。ふにゃっとした感覚が指に残るので少し気持ち悪いですね。改善してほしい点はそこだけです。

pitan-ノック

pitan[ピタン]は、ノートとペンを一体化させることで、持ち運びやすさが大きく向上したアイテムです。日常のちょっとした不便さを解消し、スムーズでスタイリッシュな文房具ライフを提供してくれます。会議や外出先で、ノートとペンを一緒に持ち歩きたい方には是非おすすめのアイテムです!

最新の仕様や価格などはこちらのリンクから確認してください。

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